セミダブル・ダブル・幅広サイズのロフトベッドについて

セミダブル・ダブル・幅広サイズのロフトベッドについて2501058 その他(すべて)

ロフトベッドの高さによる呼び方の色々

ロフトベッドは高さによって呼び方が違います
一般的な呼び方ですが
ミドルベッド(高さおよそ80〜100cm)
ベッド下を収納として使うのに適しています。子ども部屋などで使いやすく、圧迫感が少ないのが特徴です。
ハイベッド(高さおよそ120〜140cm)
収納だけでなく、小さな机や棚を置ける高さです。限られたスペースでも効率よく使えます。
ロフトベッド(高さ160cm以上)
ベッド下をしっかり活用でき、ソファや大きめのデスクを置くことも可能です。収納力や自由度が高い分、天井の高さや部屋のレイアウトに注意する必要があります。

大人二人で使える幅広ロフトベッドが欲しいお声が多い

セミダブル幅120cm・ダブルサイズ幅140cm・クィーンサイズ幅160cm・キングサイズ幅180cmと有ります。ヒノキ・ワークスはワイドダブル幅150cm以上は2台のロフトベッドの連結で製作しています。

セミダブル・ダブル・幅広サイズのロフトベッドのメリット

・大人二人でゆっくり寝れるロフトベッドが欲しい
・一部屋を上下に2分して 生活空間を増やせる、収納を増やせる
・家族が増えて、みんなで同じ部屋に寝たり、過ごすことが出来る

セミダブル・ダブル・幅広サイズのロフトベッドの不安について

セミダブルやダブルサイズのロフトベッドは、大人もゆったり使えるのが魅力ですが、大きなサイズだからこそ購入前に不安を感じる方も多いようです。ここでは、チェックしておきたいポイントをご紹介します。

1.安全性について  強度・耐荷重・揺れ・落下防止柵

強度・耐荷重・揺れについて

寝台高さ140cm以上のロフトベッドは、柱6cm角のひのき柱を使い、角に「方杖」を付けて 強度を付けて、ベッドの揺れが無いようにしています。
セミダブル・ダブルサイズは ベッドの長手のフレーは左右2本にさらに真ん中にフレームを付けて3本のフレームで本体を組んでいます。
スノコは6枚 その下に突っ張り棒を付けて フレームが内側・外側に広がらないようにし、さらにベッドがよじれないように(ねじれないように)しています。

落下防止柵について

柵の高さについては、使われる寝具の厚みによって 高さも違ってきます
寝具厚み10cmで柵の高さ30cmを想定していますが、寝相が悪いので柵の高さを40cmに高くして欲しいとの要望も受けます
寝具の厚みが20cmの場合は柵の高さ40cmにするなど、使われる寝具の厚みで柵の高さ変更しています。
柵の長さは全面・出入り口有り(約140cm)など 長さを変更しています
柵は壁側はいらないって 言われる場合もあります、壁側の柵を無くすることもあります。壁を蹴らないでいただければ大丈夫かと思います。

収納力アップ高さ60cmのシンプルなヒノキベッド(セミダブル)白塗りつぶし2502029
ダブルサイズのロフトベッド下高さ100cmクローゼット 2409036
ひのき棚付きミドルベッド寝台高さ100cmシングル2台連結で広々 2401042
セミダブルサイズのベッド下150cmのひのきロフトベッド 2406027
幅168cmの大きなひのきロフトベッド 2台連結で強度アップ 2203020
セミダブルサイズのロフトベッド2台を連結244cm×212cmの広さ 2303039

2. 設置スペース

  • 天井までの高さに余裕があるか 
    大人の座高、身長によっても違ってきますが 男性の平均で90cmぐらいなので、寝具を置いて天井までの空間が90cm以上あることが望ましいです
  • 部屋に置いた時に圧迫感が出ないか
    セミダブル・ダブルサイズなので お部屋への圧迫感は仕方ないかと思います、お部屋の活用を重視してください。
  • 階段やハシゴの位置で生活動線が妨げられないか
    ロフトベッドに補強もあります、生活動線で支障になる場合は、出来るだけ支障の少なくなるように考えますので ご相談ください。 補強を重視で、同線の不便をあきらめていただく場合があります。

3. 搬入・組み立て

ロフトベッドの配送は、アートセッティングデリバリーがお届けし お部屋まで搬入します。
組立設置はオプションとして追加できます、金額が追加となりますが、組立に不安のある方にはお勧めです。
・玄関や廊下、階段を通って搬入できるか
 ロフトベッドで大きいのは ヘッド・フット部となります
 図面を見られて ヘッド・フットのサイズを、通路、曲がり角、エレベーター等のサイズをご確認してください。

・組み立てが可能なスペースを確保できるか
組立時 部材が多いのですが、ヘッド・フットはそれぞれの位置に置いて、フレームを取り付けてください。設置場所の長さよりベッドの長さが2cm短いぐらいだと 基本内側からのネジ止めなので問題はないです

・引越しの際に分解・再組立てができるか
ロフトベッド組立式なので 何度もばらしたり組立することが出来ます。突っ張り棒はビスで止めるのですが、その穴が緩くなった場合は 爪楊枝を穴に差して 穴を小さくしてからビス止めしてください。

4. 使用感

  • マットレスを置いたときの寝心地
  • ベッド下の空間を有効活用できるか(収納・机など)
  • 揺れやきしみ音が気にならないか

5. コストと耐用年数

  • 長く使える作りになっているか
  • 子供の成長やライフスタイルの変化に対応できるか
  • 安価な製品との違い(素材・強度・仕上げ)を確認しておく

大きめサイズのロフトベッドは、設置できればとても快適に使えます。購入を検討される際には、これらのポイントを事前に確認しておくと安心です。

この記事を書いたのは ヒノキ・ワークス前 智美 です
福祉環境コーディネーター2級。小さい頃より家具店で育ち、木製品を見るのが好きです。 お客様の要望に沿ったご提案が出来ればと思っております。