2025年 人気の畳ベッド、和紙畳の色について 当店調べ

2025年人気の畳ベッドと畳の種類について(当社）

ひのきオーダー家具・オーダーベッドの専門店として、2025年に製作した畳ベッドの傾向をご紹介します。
畳ベッドをご検討中の方の参考になれば幸いです。

国産い草（熊本産）は、日本の古来の畳として根強い人気があります。
自然な香りや風合いを好まれる方から、今も変わらず選ばれています。

一方で近年は、和紙畳を選ばれる方も増えています。
色あせしにくく、美しさが長持ちする点が評価され、2025年も人気の畳ベッドでは和紙畳の採用が多く見られました。

製作した畳ベッドを見渡すと、同じ色の畳が並ぶことが多く、人気の色がはっきりと分かる年でした。
特に多かったのは、落ち着いた印象の灰桜色です。空間になじみやすく、和室・洋室どちらにも合わせやすい色合いです。

そのほか、
・栗色
・胡桃色
・銀白色

といった色も選ばれていました。

ひのき材は色味に癖が少なく、畳の色を選ばない素材です。
そのため、人気の畳ベッドでも、畳の色はお部屋の雰囲気やお好みに合わせて自由に選ばれる方が多い印象です。

和紙畳には、以下のような特徴があります。

・い草に比べて、ダニやカビの発生が少ない
・い草に比べて、約3倍の耐久性がある
・色あせしにくく、美しさが長持ちする
・防汚加工がされており、お掃除がしやすい
・い草よりもやや硬めの感触

DAIKENの和紙畳は、機械すき和紙を使用した畳です。
（参照：ダイケン畳健やかくん）

畳の素材や色によって、畳ベッドの印象や使い心地は変わります。
2025年の人気傾向を踏まえつつ、ご自身の暮らし方やお部屋に合った畳ベッドを選んでいただければと思います。

ちなみにセミダブルサイズ以上は畳を２枚使います

ご希望のサイズで見積もりします、お届け先をお知らせいただければ送料も見積もりいたします。見積もりは無料です

この記事を書いたのは　ヒノキ・ワークス前　智美　です
福祉環境コーディネーター2級。小さい頃より家具店で育ち、木製品を見るのが好きです。お客様の要望に沿ったご提案が出来ればと思っております。